「のんびり、ゆっくり自分のペースで」

精神の障害に対する偏見は強く、病気を隠し、無理して働いてる方も多くいます。その結果、調子を崩し退職、再入院という例もあります。

　あゆみ舎の作業は、そんな苦い経験を踏まえ、やりたいことを枠にはまらず自分のペースで、ゆっくり働くことを第一としています。

「メンバー中心 スタッフは半歩後ろを歩く」

　作業は、毎日のミーティングをもとに手芸、陶芸、木工、おかえり荘清掃、ホームページ作成などその方の希望に応じて行います。スタッフは、常にメンバーの半歩後ろを歩きながら活動をサポートしています。

　私たちは、無理をしてまで作業効率や賃金向上を目指しません。私たちが求めているのは、人との出会いを大切にし、働く喜びを体感できる場です。

「自主製品を中心にした作業」

　あゆみ舎は、開設以来の製品であるヒノキのまな板や焼き杉の鍋敷き、におい袋………